アンガーマネジメント(高齢者介護のススメ)

アンガーマネジメント(高齢者介護のススメ)

ルールその1:言葉は寄り添い、感情は距離を置くべし

(高齢者あるある実例)

♦︎同じ自慢話を何度もしがち

♦︎何度も未来の予定(明日のこと)を確認しがち

♦︎すぐに物をなくしがち。閉まった場所わすれがち。

👉ついつい、またその話⁉️と思い「前も聞いたよ、またその話💢」と途中で話をさえぎったりしませんか?仕事だと我慢できても家族や近い相手だと、ついつい、イラつきます😅何回も何度も聴かれて辟易し、イライラし、腹が立ってきちゃう。

忙しいと余裕がなくなり、なおさらです。

高齢者になると、記憶力低下、認知機能低下が起きます。だいたい、みんなです。ワタシもアナタもです、残念。

本人が1番にガッカリしているはずですし、不安になるし、絶対、困っています。家族や支援者には、甘えもあり、何度も聞いて良いと思ってしまっていますし、中には自分自身は初めて聞いていると思って聞いてます。毎回毎回、初めて🤣

そもそも、どうしても聞いて欲しい、不安で仕方ない、困っているから、何回も話してきたり、質問したりしてますね、多分😅それを否定されることはとてもとても辛いことだって解るわぁ〜。

「自分で閉まった場所ぐらい、ちゃんと覚えといてよ!」なんて言われた日には、非難されているみたいで自信をうしなっちゃうか、はぁ?なんで怒られなきゃならないのよ💢ってなりますよね😅

(経験値)

同じ話をされても、同じ失敗を繰り返されても、ウンザリしても、「そうね」「そうだったの?」等うまく相槌を打ったり、

「一緒に探してみよー」と声かけをし、言葉では、味方感満載、寄り添っていきましょう。感情面では『高齢者になれば仕方ない』『これは未来の自分の姿(自分の愛する人の姿)だ』と割り切って感情の距離を置くと無用な怒り(アンガー)を生じずに穏やかに過ごせます。

視覚情報を活用:大事なことは書いて貼っておく、無くす人には、しまう場所を提示し、目立つところに示しておく、カレンダーの活用など

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