アセスメント⑭コミニュケーション能力って何⁉️

基本情報9️⃣

1基本情報
2生活状況
3被保険者情報
4サービス利用状況
5障害高齢者の日常生活自立度
6認知症高齢者の日常生活自立度
7主訴
8認定情報
9課題分析理由

課題分析に関する項目14

10健康状態
11ADL
12IADL
13認知
14コミュニケーション
15社会との関わり
16排尿・排便
17褥瘡・皮膚問題
18口腔衛生
19食事摂取
20問題行動
21介護力
22居住環境
23特別な状況

⑭コミニュケーション能力☞言語的、あるいは、非言語的な手段を用い、相手の伝えたいことを理解し、または自分の意思を伝えられる能力。
話す、聞く、書く、読む、ジェスチャーを含み、メッセージの理解や意味づけが出来る能力、対人関係上のルールを理解できる能力といった要素と関連する

【項目】
1️⃣視覚
2️⃣聴覚
3️⃣伝達能力
4️⃣理解力

🔑アセスメント🔑
コミニュケーション障害が起きている要因について、機能的な問題(視覚、聴覚、言語など)精神的な問題(認知症などからくる精神症状、性格の偏り、アパシー、うつなど)環境的な問題(新しい土地でなじめないなど)を把握。
家族の協力や信頼関係にも着目  

1️⃣視覚▶️環境的要因→例えば部屋の明るさが不十分なことを視覚的な問題と思い込む場合もあるため、明るさを確保した上での見え方を確認する
病的な要因→かすむ、二重に見える、発赤など急性症状がある場合、治療で改善可能かの確認のため眼科受診を勧める。
長期にわたり、ぼやける、霞んでいるなどの場合は、白内障、緑内障、糖尿性網膜症などの疑いがあることを確認するため眼科受診を勧める。
☞高齢者で目が見えにくくなるのは仕方ないと思われがちだが、本や新聞、テレビを見る、絵を書くなど、生活上の楽しみに繋がるために配慮する。

2️⃣聴覚▶️静かな場所でどの程度聞こえているか確認。耳垢除去をし、補聴器や聞こえやすい工夫の確認。
☞コミニュケーションをとる上で大事な要素。

3️⃣伝達能力▶️言葉を話せるか、ジェスチャー、筆談は可能か?どの程度意思伝達をし、他者理解が可能かを評価する。
⭐️伝達能力障害⭐️
⚫︎構音障害→言葉を明確に表せない
⚫︎失語症→話言葉を理解できない、言葉を探せない、言葉を当てはめれない
⚫︎失行症→言葉の意味を理解しているが、自発的に音を言葉と結びつけることが困難
☞言語聴覚士による評価を受ける、落ち着いた雰囲気の中、決めつけずに、利用者目線に立ち、何を伝えたいか?どの程度コミニュケーション可能か?を冷静に判断、評価する。

4️⃣理解力▶️見たり、聞いたりしたことの意味を理解できることが困難な状態がないかを確認する。理解できないと決めつけたり、思い込みをもたないケアマネとして、人として適切な態度でのぞむ。

チェック🤔
コミニュケーションに障害がある場合、ケアする際の対応が鍵になってくるので、利用者ファーストで、寄り添い、根気強く対応し、利用者の真の意思を汲みとり、支援に生かす視点が必要です(と思います)

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