アセスメント⑫IADLって何?

課題分析23項目

基本情報9️⃣

1基本情報
2生活状況
3被保険者情報
4サービス利用状況
5障害高齢者の日常生活自立度
6認知症高齢者の日常生活自立度
7主訴
8認定情報
9課題分析理由

課題分析に関する項目14

10健康状態
11ADL
12IADL
13認知
14コミュニケーション
15社会との関わり
16排尿・排便
17褥瘡・皮膚問題
18口腔衛生
19食事摂取
20問題行動
21介護力
22居住環境
23特別な状況

⑫IADL…手段的日常生活動作☞生活に関する行為であり、物や媒体を通じておこなうこと。

【項目】
1️⃣調理、食事の用意や片付け
2️⃣家事一般
3️⃣金銭管理
4️⃣服薬状況
5️⃣買い物
6️⃣通信手段
7️⃣交通手段の利用
※1️⃣2️⃣7️⃣→日常生活における動作
3️⃣〜6️⃣→精神機能、知的機能などに関わる動作

🔑アセスメント視点🔑

1️⃣調理、食事の用意や片付け▶️調理における工程をどの程度で行えているかの判断
介助者の用意したもの、市販、出来合い、配食弁当等の準備や温め、食べて片付けれるかどうかの判断

2️⃣家事一般▶️掃除、洗濯、寝具交換、家屋内整理整頓などにおける家事一般をどの程度自分で実施可能かの判断
戸締り、ゴミ出し、火の始末、来客対応がどの程度実施可能か判断(独居は特に)

3️⃣金銭管理▶️日々の買い物支払い、各種請求書支払い、預貯金管理、家計収支管理をどの程度自立して実施可能かを判断

4️⃣服薬状況▶️服薬時間を守り、服用可能か。目薬、貼り薬を自力で行えるかの判断

5️⃣買い物▶️食品、日用品の買い出し、店まで行き、品物を選び支払う一連行為が自立して可能かの判断

6️⃣通信手段▶️かける、とる、メール、携帯電話、頻度の確認

7️⃣交通手段の利用▶️公共交通機関や自家用車を使用しての外出頻度や目的地までの手段の把握

チャック🤫
⚫︎把握方法☞本人や家族に聞く
⚫︎他者依存の場合☞どの程度困難か、していない理由、参加が可能かの判断
⚫︎動機付け☞家族や介助者がやりすぎていないか?出来ていない面だけではなく、(していること)《していないこと》{介助や環境改善、補助で改善する可能性の見込み}を判断し、能力や可能性を評価し、提案する
例:献立を考える、一緒に行う、座って行う、補助具検討、リハビリテーションとして、日常生活動作を提案するなど

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