介護予防支援って何❓

5月15日、タマダタマコさんは更新申請の介護認定審査会において要支援1の認定がつきました。令和5年6月1日〜令和8年5月31日までが有効期限です(介護度が変わらない場合は48ヶ月、変更された場合は36ヵ月までの期限が設けられる)

タマダさんは要介護から要支援に変わったため、指定介護予防支援事業者である地域包括支援センターと新規契約を結びます。S山さんからケアマネジャーは変更となりますが、地域包括支援センターM谷さんは、包括と契約後、タマダさんの希望通り、元担当ケアマネであるS山さんにケアマネ委託しました。S山さんは受託し、アセスメントを行い、介護予防サービス支援計画書原案を作成し、M谷さんに原案を確認してもらい、包括支援センター意見を記入してもらい、確認印をもらいました。

タマダさんは、要介護1の時よりも状態が改善されていましたが、せっかく楽しんで通えていたディサービスは継続していきたいという希望がありました。

タマコさんは、入浴•外出機会•機能訓練で週2回ディサービスに通っていましたが、要支援になったことで、ディサービスは1回という制限ができてしまいました。

また、ヘルパーさんと週1回買い物に行くことを位置付けていましたが、こちらも同行はNGとなりました。

◯総合事業、ディサービス1回同事業所継続利用(楽しみ•外出支援、入浴介助による清潔保持、生活日常動作、下肢筋力低下予防)

●町高齢者支援事業の温泉券と無料送迎バス利用の情報提供(インフォーマルサービス)

◯総合事業 第1号訪問介護による入浴介護

●総合事業、ヘルパー、有償運送による外出支援(保険外サービス)

◯介護予防福祉用具貸与による歩行器貸与

●通院(ミーコさんが協力、インフォーマルサービス)

●イキイキサロンの紹介(タマコさん自宅近くの生活館で月に2回、みんなでものづくりをしたり、体操をしたり、お茶したり、お友達作り。インフォーマルサービス)

●町主催、高齢者体操クラブ(月1回、セラピストの先生が公民館で参加費500円で体操や運動を教えてくれる)参加への促し(インフォーマルサービス)

S山さんは1日の目標と1年の目標、アセスメント4領域、総合的な方針等、支援計画におとしました。

5月24日、サービス担当者会議を開きました。地域包括支援センターのM谷さんも参加してくれました。

原案がタマコさん、ミーコさんの同意を得れ、本案になり交付されたのち、S山さんは原案(本案)のコピーをディ、ヘルパー、福祉用具の事業所さんにそれぞれ交付し、原案(本案)は地域包括支援センターに提出、保管してもらいました。

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