稼ぐと儲ける

山の気温は高い。あぐりな元ケアマネ、たまちゃんです。今、昼休みです。暑すぎて、頭ボーっとしてます🤪

今日は、稼ぐと儲けについて考えていました。

稼ぐと儲けるはどちらもお金にかかわることばですが、意味が異なってきます。

スタンスの違いというか、得方の違いというか。

稼ぐ☞ 「稼ぐ」とは、働いてお金を得ることを意味しています。その他にも、試合などで得点をあげること、自分の立場が有利になるように行動をとること、都合のよい状態になるまで何かをして時間を経過させることの意味も持っています。

儲ける☞ 「儲ける」とは、金銭上の利益を得ることを意味しています。その他にも、子を得ることの意味も持っています。

稼ぐと儲けるには、ニュアンスの違いがあります。

稼ぐはコツコツ地道に必要最低限の生活資金をえる事で、儲けは一発逆転的な余剰な得をえるようなイメージが私にはあります。

さて、お金を稼ぐ、お金を儲ける、どちらもビジネス、お仕事にまつわる用語かと想います。

お仕事とは、働くということ。

働くの仏教的語源は(傍が楽になる、側が楽になる)つまり、他人を喜ばせたり、楽をさせる、たのしませるために自分が労力を与えるしわざ、仕事も、仕える事と表すように、他人のためということになってきます。

自分のスキルや自分自身の労働により、報酬として、賃金なり、物なりを得る、それが働くや仕事をすることになります。

生活費であっても、家族のため、独身でも、働いている職場の利用者、お客、スタッフ、誰かのために自分が施した事にお金や物はついてきます。

私はケアマネになった頃、自分は、スキルも経験もないんだから、先輩方と同じに給料はもらえないと当然の如くに想っていました。それは、自分自身の未熟さへの言い訳だったり、努力や責任に対する逃れだったり、成長することの放棄だったのかもしれません。

その結果が前回あげたようなことを引き寄せたのかと想います。

当たり前に対価をもらうためには、それだけの価値を社会に対して与えている自分への自信が必要なんだと想います。

ともすれば、私は自分で自分の能力やスキルを低く陥れ、だから出来ない、だから成れない、仕方ない憐れな自分を作る負けクセを持っていたのだと感じています。

この給料に値する自分、自分の価値は社会や他人に与えた分の評価なんだと新しくメンターになる師の言葉に想いました。

儲けはしないけど、稼ぐことは必要です。稼ぐとは他者や社会に貢献し、お尽くしすることあり、得たお金は、どれほど自分が貢献したのかの通知表、評価である

これが師匠から初回の面談時に教えて頂いたことです。

長い時間をかけて、コツコツと世に尽くし、価値を稼げる私になりたいです。

さあ、昼からも稼ぐか。

中々、作業、うまく出来ずに、迷惑をかけていると感じてしまう私ですが、丁寧にやろう、そう意識して、込めてやるしかないですね。

がんばるぞ。

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