学ぶは生きる

私はいま、社会福祉士の勉強をしています。

主に社会的に困難を感じている方の相談支援が役割でしょうか。

一般的にはそれをソーシャルワークと呼びますが、多様な知識や実践を持って遂行するのが社会福祉士かなと感じています。

これまでの勉強の中で感じていたのは、ソーシャルワークは人と人、機関を繋げる、たこ足コンセントのようなものだと感じていました。生活に困難を抱えている方の話を傾聴し、寄り添い、それぞれの専門機関に繋げ、より良い方向に支援するという形です。

それはそれで間違っていないと感じます。

ただ、目指すところとしてはそれでは足りないようです。

講義により学ぶ機会があったのですが、その中で教わったことの一部を取り上げると、個別性を持つクライアントへの理解、支援する自身の役割の正しい把握、求められている支援の実践と評価、などなど。

支援の場では自分が全面に出て旗振りする必要はないのです。

時には前に出て示しつつも、自分も環境の一部として活かしながら周囲をサポート、その実践にて結果的にクライアントである人、地域、グループの利益を最大化出来ればいいのです。

だとすると、講義内の自分の発言や行動は効果的ではなかったのでしょう。

グループワークでのそれぞれの発言を、よりスポットを当てるというか。そんな役割を果たすべきなのに、私の場合は言いたいことを言うために前に出過ぎていたと感じています。

演習とはいえ、意識して実践しないと気づかない部分でした。

今後に活かしていきます!

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