自分の意識の外側~髪に敏感であれ~

「その髪型良いわね、とても良いよ」

今日、私が利用者の方から仰せつかった言葉です。

自分の中で思いがけなかったので、えええ!?ってなりました。あ、ハ、ハイと全然気の利いたことも言えず。

先週バッサリと髪の毛を切って、確かにスッキリしたんです。でも5日も経つので

私自身すでに気にしてませんでした。

そりゃあ切った次の日は?ちょっと切りすぎた?でもいいんじゃない?どう?

とか思いつつも、しかし誰にも声かけられず!そんなもんですよ!

そんなこと言いつつ、なら自分はどうなんだと考えると、気付くの超にぶいワケです。

他の職員が髪を整えた利用者の方に「ちょっと切りましたねー!お似合いですね!」

と会って秒で言ってるんです。こちとら送迎で迎えに行って、お話して、とわりと

見ていたハズなんですけども!何が「昨日の花火きれいでしたね」だよ!

他に言うことあるよね!そこ!

話を戻しまして、私の場合ですが、やはり自分へ向けられている意識に無頓着なところがあるようですね!

自分の思いや意見を伝える時は、タイミング、表情、抑揚、手振り、あらゆる手段を使っています。

しかし、自分を見せるという、他人の意識のベクトルを誘導するといえば良いのでしょうか。

自分の外側の意識の把握、これがまだ未熟だなと感じます。

そういう意味ではこれまで無防備だったかな、とも思います。

見られている、ではなく魅せている。

それは、ただ見られているとは全く違う意味合いを持たせられると思います。

背中を見せる、背中で伝えられる人間になりたいものですね。あと髪はね!もっとがんばりましょう!

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